アフタヌーン2006年3月号・第29回「決着!2」の感想行きたいと思いまーす。

とうとう来てしまいました桐青攻撃の9回裏・・・!!西浦はここを守りきれば勝てる。
「ほんとのエース」として自分を認めてくれたチームのために三橋が初めて立たされる正念場。
この時点で私もう泣きそうです。鳥肌たちまくり。

9回裏を前にして西浦に2点先取されている桐青の円陣が怖い・・・。
三橋の(あと 1回 なんとかおさえなきゃ・・・・・・) の台詞が切ないです。怯えまくり。

“まっすぐ”が捕まりそうでドキドキする三橋をじっと睨みつける(これは睨んでるだろ・・・)阿部。
で、でたー阿部様降臨!!栄口くんや巣山くんまで気付く眼力を放ってます。
怯える三橋に力の限り返球する阿部、いや阿部様。
!! ちょっ、よく見たら目がギラッて光ってるー!(爆笑) 怖いよ阿部!
(サッ サイン通りに投げてるのに 阿部君 は 投球でオレの心読めるんだっ)
なんですかこのアベミハ祭りは。亭主関白にも程があるだろ!(悶) 目が光ってる・・・目が・・・(抑えられない笑い)
阿部と目を合わせられない三橋をフォローする栄口くん・・・うわー何だろうこの阿部との違い・・・(いいひとだ!)
だが、振り返るとそこに阿部がいる。
こういうタイトルでホラーが書けそうな勢いですネ。
もうなんなのこのひと・・・この展開なんか私見たことある気がする。アベミハ小説で。
こういう感じでしょうか↓
阿部とできあがって「今日うち、親いねぇんだ・・・」とお呼ばれの三橋。でもなんとなく緊張してギクシャクしてしまう。
三橋は阿部が何を望んでいるか知ってしまって、でも怖くてできないんです。だから逃げてしまいたい。
ベッドに押し倒されて(早いな阿部!)怯える三橋を見つめながら、
(ムカツク笑顔が消えてンぞ。
そんなにオレを怖がるなら 他の男だともっと怖いってこと1回カラダに教えてやるよ・・・
多分無理矢理やっちゃ・・・ゲフンゲフン!(相変わらずえげつない妄想をして済みません・・・)
快感と恐怖でぼろぼろ泣く三橋にちょっとサディステックな興奮を覚える阿部とか。
で、そのあとも学校のトイレとか体育用具室とかで(以下略)
「残酷な神が支配する」を読んだばかりなので思考がちょっとあれです・・・済みません。
そして感動の桐青篇最終回に一体私は何を考えているのかとちょっと鬱になりました・・・orz
まぁでもすべては阿部の所為ということで続きに行きたいと思います。

そうして他の男・・・違う、投げたシュートでしたが、わー打たれちゃった・・・!!
すっ転んだ三橋にサディスティック阿部様がまた降臨。鬼畜阿部祭りじゃないですかワッセローイ!
「三橋!! 投げられねェんなら替わってくれ!! ここは三星じゃねェからな!
 投げらんねェなら沖にでも花井にでも マウンド譲れ!!
その言葉にふらふらと立ち上がる三橋。普通はこんなピンチの場面で投げるのなんて嫌ですよね。
でも三橋は投げたがる。沖くんの云ったとおり、ほんとに『投球中毒』ですよね。
今まで三橋を支えてきたのは投げること、それしかなかったから。
だから投げたい、怖いけれどマウンドを誰にも譲りたくない。
切ないなー・・・三橋・・・・・・(めそめそ)

あーあーもう慎吾さんの打席ちょう怖い・・・しんぱい・・・!!
阿部=すぐ怒るとインプットされている三橋の脳。報われねぇな阿部!(笑)(でも阿部はヒドイやつだよ・・・短気だ)
ぎゃ、ぎゃああああ!慎吾さん悪い顔!えろい! さすが桐青一いやらしい(バッティングをする)男!
ちょっとしたミスが命取りになり、四番を前にしてワンナウト一、三塁と追いつめられてしまいました・・・わーん!

また三橋の卑屈が始まってしまいました・・・
(オレがこのまま投げてたらみんなも負ける それでもマウンド降りたくない これじゃ中学の時とおんなじに・・・)
そんなことないのに。三橋がどれだけ努力して、どれだけ野球が好きで頑張ってるか、みんなみんなわかってる。
でも三橋は中学時代のトラウマから脱却できてないんですよね。それだけ根が深いんだ。
ぐるぐるし始める三橋、西浦っこは次々と大きく声を出します。もうここ泣いちゃう・・・!
栄口「さーこいバッチこい!!」
沖「ワンナウトー!」
田島「オー サードこいよ!」
巣山「ピッチャー打たせろ!」
泉「水谷! 捕ったら4つだぞ!」
水谷「おお!」
極めつけが花井のこの台詞。
「三橋!! あとのことはまかしてお前の一番いい球投げろ!!
お前の投げる球なら誰も文句ねェから!!
その言葉に、え、という表情をする三橋。(・・・・・・・・・ どういう イミだ?)
(花井君・・・・・・も怒ってない?)(みんなも・・・・・・?)
(もう球のスピードも回転数も落ちて それでも投げてる『イヤなヤツ』に)
(なんでやさしいこと言ってくれるんだ!?)
おおきく振りかぶりながら思う三橋。目じりに光るのは涙か雨か。
うぅ・・・三橋・・・!!(涙) 誰も三橋のことを『イヤなヤツ』だなんて思うわけないのに、
どれだけみんなが三橋のことを好きで、信頼してるか、まだ理解できてないんですよね。不憫な子。

三橋の放った打球は打たれてセンター前へ!
(泉君!)
(捕ってやるぜ三橋!)
いいいいいイズミハ萌え・・・!! 泉くんちょうかっこいいよー!イズミハの時代が来たねこりゃ!(大興奮)
打球に飛びついて見事キャッチする泉くんのコマが死ぬほどツボです。これは惚れる。

それでもまだサードランナーが残ってます。
泉くんから花井へ。そして渾身の力を込めてホームに返球する花井キャプテン・・・!!
「アウトー!!!」
ものすごい番狂わせに歓声をあげる場内。わーんわーんもうよかった・・・!西浦の勝利・・・!!!(鳥肌)
「勝った―――!」と叫びながら三橋に飛びつく田島さま。審判もびっくりなタジミハっぷりだぜ!
わ!私の予想当たりましたね!(阿部が抱きつくより早く田島さまが三橋に抱きつきそう、という)
礼もし終わり、「おし!援団あいさつ行くぞ!!」というコマの三橋の顔が既にとろけてます(笑)
「応援ありがとうございました!!」という西浦っ子に返したハマちゃんの言葉、
「こっちこそだ――!! 感動をありがと――――!!」
は正に読者の気持ちを代弁していますね。ほんっとに感動をありがとう・・・!!

そして桐青サイドのベンチ。和さんのお守りヒストリーが切ない・・・これで和さんの夏は終わっちゃったんだ。
泣き崩れる面々。何処かで違っていたら、これは西浦のベンチだったのかもしれないんですよね・・・。
勝負の世界ってほんっとシビアだなぁ・・・。

西浦勢は試合後も練習!です。さすがだモモカン。
そこに桐青の3人(和さん、慎吾さん・・・と目の細い人・・・)が訪れて、千羽鶴を渡されます。
甘いけれど、ずしりと重い勝利の味。これが勝負に勝つっていうことなんですよね。負けた人の想いも背負っていく。

三橋は燃料0まで動いていた反動でベンチでぐっすりです。
そんなエースを見守る田島(ほっぺつっつきそう〜)と阿部の元に、おっ見た顔が・・・!(興奮)
利央登場・・・!一気に増すリオミハへの期待感。
そして何故か田島のメルアドを聞いてゆく利央。えっ新しい方向へ・・・!?
いやいやタジミハ←利央フラグと期待しますがね。まぁ三橋に聞こうにも寝ちゃってるからしょうがないよ!
(起きてたとしても隣の旦那捕手が目を光らせてますから多分無理)
というかこの2人のメールのやりとりとか気になりすぎる・・・。
あと個人的に田島さまが何処からマジックを取り出したのかもとっても気になります。
いつも持ち歩いてるのかな・・・これって絶対三橋のためですよね。
三橋がぐらっときちゃったときに、さっと背中の「1番」を書いてやるために。タジミハ・・・!
「がんばってくださいね!あんたらスグ負けたらウチの先輩弱いみたいだから!たのんますよ!」
と云い置いて去ってゆく利央。
その背を見送りながら、「? 誰だよ」とクエスチョンマークな田島さま。おまっ・・・知らんかったんかいな!
知らない人にそんなあっさりとメルアド教えちゃ駄目でしょ!天然児め!!(笑)
・・・あーでも試合にも出てないですしね。いやいや、それでもそんなあっさりとさぁ・・・お姉さんは心配です。
阿部の趣味が判明しましたね。プロフィールに書いとくか。趣味:情報収集って(笑)。何処のデータマンだ。
ダウンして阿部と田島さまに運ばれる三橋はルリちゃんがお持ち帰り今日はまっすぐ帰宅です。
車に乗せようとしたところで、泥だらけで汚い!そのまま乗せないで!!という三橋ママの叫びによって、
服をむかれる三橋(勝利投手)。ママそんな・・・!(笑)
阿部の目前ですよ!絶対阿部ガン見してるぜ!今夜のおかずはこれで決まr(ry

3人娘がちょっと目立ってましたね。おっもしかして彼女らがチアとかになってくれるのかしら!
9組の子だったらいいな〜そんで三橋に絡んで欲しい。
「わー三橋くんすっごい髪ふわふわ〜!」とか云って、ボンボン付きのゴムとかで髪の毛いじくっちゃったりさ!
えへえへ絶対可愛いと思うんだ・・・!ちょう期待!
・・・・・・それにしても三橋はほんっとに脱がされてますね・・・上半身裸じゃないか!(笑)

次号は久々の日常篇ですよ!わーんたのしみすぎる!!
三橋受けな展開を是非、是非お願いします・・・ひぐちてんてー!
まったくの無名の新設校・西浦が優勝候補・桐青に勝利したというニュースを聞いてまわりがどう反応するか!
特に榛名さんの反応が気になります。もうこれはハルミハ・・・くるね!(拳を握りしめつつ)


ここまで読んでくださった方、もしいらしたら有難うございました!
遅くって大変申し訳ありません。明後日には次の号が出ます ね・・・(笑) 次号もたのしみです〜!



2006.02.23